落ち葉狩りにお出かけしたい季節になりました。
何処へ行くにもマスク。一体いつまで続くのでしょうか?
コロナ鬱にならないためにも女子にはおしゃべりは必須です。
『そうだ、少人数でランチに行こう』と計画したのが、今回のきものでランチ 地元編 でした。
野中にある「SUPESSO」さんにソーシャルディスタンスを配慮していただき、ゆったりとお食事ができるようにしてくださいました。
この状況の中で集まっていただけるのかどうかを心配をしましたが、みなさんも出かける事を望んでいたのかすぐにいっぱいになりほっとしました。
「着物を着るの久しぶり 」 「楽しみにしていました」と喜びの声を頂き、たぶん一番はしゃいでいたのは私だったと思います。
レストランの中は素敵な空間でした。大きな窓から秋の風景が見渡せて、山に咲くお花を大きな花瓶にさし、木目を生かしたお部屋から微かな木のにおいがしました。
前菜はナスに麦みそのムース・おしゃれでお味噌からも手作り感が出ていました。。カニ、椎茸、春菊のあっさりしたスープがちょうどいいタイミングでパンと共に目の前に現われました。
主婦は、「自分で作らないで、こんなおいしいものが食べられるなんて幸せ 」かわいい幸せですよね。メインはサーモンのメキシコ風グラタン。
サーモンをチーズ、オリーブオイルで焼いて焼いた野菜を添えてありました。色合いもきれいで味も素材も言うことなし。
トークも次から次へ止みません。7,8人の人数はみんなで話すこともできるし、隣の人2・3人で話すこともできて今回は、年齢も幅がありましたが、だからこそ、普段に聞けない話を世代を超えて楽しめたと思います。
「おなかがいっぱい」、からが入るのです。デザートは甘柿の杏仁プリン。『んー、私が求め続けた杏仁プリンだ 』という声が聞こえました。手作りの何とも言えないほんのりした甘みが口の中で広がりました。今なら食レポできちゃうかも、と心の中で思いながらコーヒーを飲み自分に酔っていました。
日常の生活の中で不安は皆さんが持っています。人と話をすることで、皆不安なんだ、と思えたり、こうやって乗り越えればいいんだ、と思えたり、これから生きていく中で役に立つことが絶対あります。と信じてこういう場をこれからもつくりたいなあと考えています。
おしゃべりしすぎて、もう閉める時間ですとお店の人に言われてしまいました。
お腹もいっぱいになり、外で写真を撮り、解散となりました。
ほんの2時間でしたが、おしゃべりしながら楽しく過ごし、「また」とさよならして、年齢関係ない「なかま」ができたと思います。この次あった時に、挨拶を交わし、食事会の事をお話しできればなっと思います。