1110()、天皇即位パレードの日、朝から雲ひとつない晴天の中、望幸 歌舞伎鑑賞ツアーで東京の歌舞伎座へ行ってきました。

皆さま素敵なお着物をお召しになり、10時に望幸を出発。

渋滞をとても心配しましたが,即位パレードのためか、いつになく道路が空いていてスムーズにスカイツリーまで来ることができました。却ってこの日でよかったと思いました!

スカイツリーに着いたらもちろん写真撮影!スカイツリーとの写真の撮り方をよく知っているおじさまが、おもしろい写真を撮ってれました。

おじさま ありがとうございます!

時間が早かったので、ソラマチで1時間のフリータイムをショッピングなどをしながら楽しい時間を過ごしました。

そのあと待ち合わせをして、ソラマチ31Fにあります和食処「國見」でお食事をしました。

天気にもめぐまれ、東京の街を一望できる高いところから景色を楽しみながら、他愛もない話をして、懐石弁当をおいしくいただき、こころの贅沢をしました。

ゆったりした時間を過ごした後、バスに乗り歌舞伎座へ。

歌舞伎座にある売店で歌舞伎座ならではのお土産の買い物を堪能した後、16時半からの舞台を鑑賞しました。

今回の演目は鬼一法眼三略巻、連獅子、市松小僧の女の3演目!

私が1番感動したのは、松本幸四郎、染五郎の親子共演である連獅子です。息もぴったりでさすが親子。

連獅子の「毛振り」(長い毛を振ることを毛振りというそうです)は本当に圧巻でした!「毛振り」は首を回すのではなく、腰で回すのだそうです。

何となく弱弱しく見える染五郎も、あれはバリバリの体育会です。日々 鍛錬されているからできることなんでしょう。

また、花道の直線を後ろ向きの全速力の速さも見事でした。今回の演目をご覧になって感動で涙ぐんでいらっしゃるお客さまもいらっしゃいました。

私たちが座った今回のお席は前から78列、中央よりで、そこからは出演者の表情がよくみることができました。

近くだからわかる細やかな表情だったり、息遣いだったりを感じとることができました。

出演者がとても声が通るのは、毎日の訓練だそうです。

女性の表情も細かいところまで表現していて、今の女性より女らしいと思いました。

何事においても極めているものは、その過程を含めて素晴らしいとつくづく感じました。

こんなところからも歌舞伎の素晴らしさを再度 感じることができました。

また、開演前には出演者の奥様達が、お客さまに挨拶をし、その後、花道の近くで並んでごらんになっていました。こういう奥様の支えがあってまた素晴らしいものになるのでしょう。

着物を着て、ちょっとおすましをして、食事をして、歌舞伎を観て、素敵な一日を過ごしました。

忙しい毎日から少し離れて、リフレッシュし、たまにはこんな日もいいな、明日からまたがんばろうというエネルギーになったらとても嬉しく思います。

もうひとつのプチ自慢ですが、着物を着ている方がたくさんいる中で、素敵に着こなし、みなさんとても綺麗でした『うちのお客さまがいちばんきれい』と私の心の中で鼻が高くなってしまいました。

望幸では、年に5〜6回様々なイベントを企画し行っております。

小人数のランチから新緑や紅葉を楽しむバス旅行や観劇ツアーなどなど楽しいイベントとなっております!

ぜひ ご参加くださいませ!(季節によって企画内容が違います。ご興味がある方は望幸までお問い合わせくださいませ。電話 0544−26−4153お問い合わせはこちらから)

特別な日の着物ばかりでなく、『身近で気軽に着物を』を皆様に伝えて、また着る機会を増やしていけたらと考えております。

またそれらの一環として、月に5~6回の着付教室も行っております。楽で簡単できれいに着られる前結び教室。自分で着られたらいいなと思っている方は是非一度見学にいらしてください。(電話 0544−26−4153

お問い合わせはこちらから)

こうした企画に参加して下さるなかで、お友達が出来たり、輪()が広がっていくといいなと思っております。

 

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