こんにちは、だんだんと気温も暑くなりコロナウィルスの影響で自粛している間に夏ももうすぐそこまで来ているかんじですね
緊急事態宣言も解除され学校も始まり、少しずつ普段の日常に戻りはじめていますがまだまだ油断は禁物です!
望幸では引き続きスタッフ一同コロナウイルス対策に毎日取り組んでいきたいと思います。

スタッフのマスク着用、出社時の検温、
店内の換気、店内への手指の消毒液設置、
定期的な店内の除菌作業、
なるべく密にならぬように接客させていただいております。

さて、今回は、振袖を着る際に一番お嬢様達が気にされる事、着付けについてご案内致します。
着付けで気になる事と言えば…
紐で締めるので苦しい……
着くずれしないか心配……
という不安が一番多いようです。

まずは……
補正をしっかりする。

まず最初にに注意するのが振袖を着る前にする補正です。着物を着るときは洋服と違って体のラインの凹凸をなくします。
ウエストが細い方、おしりが大きい方、鳩胸の方、体の形は人それぞれ様々です。
その方にあった補正をご持参いただいたタオルや自社で用意したカット綿でウエストまわり、胸元の補正をしていきます。
この補正をしっかりする事によって振袖の着姿がより美しくなり着崩れもしにくくなります。

次に長襦袢を着ます。
長襦袢を着るときに衿元の形が決まります。衿合わせを体の中心に合わせ、衣紋を拳ひとつぶんを目安に抜き、衿元を合わせます。腰紐をしめたあとにできたしわをしっかりとり、胸元もつまりすぎないよう、開きすぎないよう気をつけて合わせます。

次に振袖を着ます。
振袖の背中心を合わせ身幅を決めて腰ひもを結びます。
このウエストをしめる腰ひもを望幸ではウエストベルトでしめています。ウエストベルトは動きにあわせて伸び縮みしますので腰ひもよりも苦しくなく着崩れする事もありません。
望幸で振袖をご購入、レンタルしていただいたお客様の小物セットにはウエストベルトか入っていますが、ママ振袖を利用する方などでウエストベルトをお持ちでない方にはオススメさせていただいております。
半衿、重ね衿のバランスをみて衿元を合わせ、衿元がくずれないようにコーリンベルトを使用し留めていきます。
おはしょりは、前もうしろも真っ直ぐになるように綺麗に整えます。

次に帯を締めていきます。
帯の位置が下がらないよう、帯の柄の出方、うしろから見たときに柄じまいが見えないよう注意して締めていきます。
帯の下線はしっかり締め、上線は苦しくないように少し開けて締めます。
枕の紐、帯結びに使用する三重紐などみぞおちに紐があたらないように補正のタオルの上にくるように紐の位置にも気をつけています。
帯結びはお客様の身長や体型、振袖の柄の雰囲気に合わせ華やかに結んでいきます。
帯揚げ帯締めなども最近ではいろいろな結び方があります。お客様にご希望があるか聞きながら締めていきます。

最後に全体的にチェックをして着付け終了となります。

着付けをしながらお客様への声かけも気をつけています。前撮りで初めて振袖を着るときや成人式当日はやはりお嬢様たちも多少の緊張感を持っているようにみえます。そんなお嬢様たちの緊張や不安を少しでも和らげるように声をかけながら苦しいところはないか確認しながら着付けをさせていただいています。

着付けに関してはそれぞれのお店や人によって手順が同じであっても着付け方が違っていたりもします。
望幸では、成人式前には着付けの勉強会をし、数多くいる着付けの先生方とともに着付けの注意点などを再確認して成人式を迎えております。
その成果もあり毎年、
『綺麗に着せていただいてありがとうございます』などなど、お客様よりご好評をいただいております。

また着物が着たい!!
とお嬢様達に思っていただけるような、苦しくなくて着崩れしない着付けをこれからもご提供できるように心がけていきたいと思います。

 

電話番号は

Tel:0544-26-4153

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静岡県富士宮市・富士市・山梨県南巨摩郡南部町

創業82周年を迎える望幸は、

一生に一度の「20歳のお祝い」を家族皆様の思い出になるように、

振袖や振袖レンタル、もしくはお母様等の振袖リメイクなど

幅広くリクエストにお応え致しております。

ご好評をいただいている富士山本宮浅間大社でのロケ撮影もオプションのひとつの前撮りから、

当日の式典まで小物選びや着付けはもちろん、

ヘアスタイリングやメイクアップもすべて望幸にお任せください。

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