こんにちは望幸です。梅雨明けが待ち遠しいですネ…大雨の被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。
そしてコロナ禍や大雨からの一日も早い復興を願っております。
そんな中で私たちにできることは明るく元気に、皆さまが楽しくなれるような情報を発信していくことだと思っておりますのでどうぞ最後までお付き合い下さいね。
そうだ振袖着よう!と思ったら…
振袖以外にもいろいろ必要になってきます *<詳しくコチラ>→成人式を控えたご家族様へ。振袖を着るのに必要な小物とは?
その中で皆さんあまり気にしていただけないものが草履です。
購入でもレンタルでもママ振りでも必ず必要なものなのですがつい後回しにしてしまったり借りればいいかとか、ママの草履があるから…なんて思ってしまいがちです。
せっかくですから足元まできっちりコーディネートしましょう。
草履にサイズってあるの?
ちょうどいいサイズは少し小さめ
靴のように細かなサイズではありませんが草履にもサイズがあるってご存知ですか?
昔はワンサイズでしたが、現在振袖用の草履はS~LLまでは通常お店にご用意しております。(それ以外のサイズはご相談下さい)
今の主流はフリーサイズで22・5cm~24・5cmくらいの方はフリーサイズでご案内しております。
草履を履いた時のちょうどいいサイズは少し小さめでかかとが草履から1cmくらい出た方が着姿もキレイですし着物の裾をふんでしまうことも避けられます。
ちょうどいいサイズはこんな感じ
こちらはちょっと大きいです
草履を選ぶときは?
振袖は礼装なので高めの草履がおすすめ
洋服にあわせてハイヒールやローヒールを選ぶように、着物の場合も着る着物によって草履の高さが変わります。
小紋や紬などの普段着は低めのタイプ゚でもOKですが、訪問着や振袖のような礼装の着物を着るときは少し高めの草履を履きます。
普段用
礼装用
鼻緒もより柔らか
最近の草履は鼻緒が太く、裏側にベルベットなどを使用することでより柔らかく楽に履くことができるようになりました。
色合いは振袖全体のムードを損なわないように選んでいきます。
*<着物の柄についてはコチラ>→
2021年(令和3年)成人、2022年(令和4年)成人の方、必見!皆さんが着る振袖の色や柄には、流行や好みだけではない先人の想いや願いが込められている!
古典柄の振袖に金に朱色の鼻緒が付いた上品なタイプ
かわいらしいピンクの振袖にはこっぽり(ぽっくり)タイプ
モダン系の振袖には黒に金をあしらったシックな草履
よくあるご質問
バックと草履はセットの方がいいの?
それぞれ別々でも問題はありませんが、セットだとバックと鼻緒が同じ柄で作られていて、色合いがそろっていますので全体のムードを合わせるためにセットでご用意されることをおすすめしております。もちろん、単品でのご用意もできますのでお声かけください。
借りようかと思っているのですが
他の人が履いた草履はその人のクセがついていたり、鼻緒が緩んでいることもあり履きにくく、歩きにくい…なんてことになりかねませんのでおすすめはしていません。貸した人も借りた人も同じことになってしまいますから。
お母さんの草履があるのですが?
キレイな状態で保管されている草履でも経年劣化で鼻緒の裏側がぽろぽろはがれてきたり草履の底がはがれてきたり…ということがあります。
あまりおすすめはしませんが、もしお母さんの草履を履く場合は草履の底と鼻緒を確認してください。
おまけの豆知識
草履って何でできているの?
草履の中に芯として使われているのは[コルク]です。ワインの栓などに使われているアレです。主にポルトガルで採れたコルクを日本で加工して草履台の芯に使っています。その芯に本革や帯地をつけていきます。振袖用の草履は帯地やエナメルのタイプが人気です。
ちなみに鼻緒の中に芯として使われているのは麻とナイロンの混紡です。昔は麻だけだったそうですが、麻とナイロンの混紡にすることで強くしなやかにできるそうです。
草履の部分的呼び名
いかがでしたか?まだまだ振袖もそれを彩る小物も奥が深いですネ…
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幅広くリクエストにお応え致しております。
ご好評をいただいている富士山本宮浅間大社での
ロケ撮影もオプションのひとつの前撮りから、
当日の式典まで小物選びや着付けはもちろん、
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