こんにちは、 3月もすでに半月が過ぎ、新生活が始まる方にとっては忙しい時期になってきましたね、望幸では、連日の卒業式の袴の着付け、来年成人の方の前撮り、再来年成人を迎える方の振袖試着、
などなど、毎日たくさんのお客様にご来店いただいています。
来年成人を迎えるお客様の前撮り真っ最中ということで、今日は振袖の帯結びを少しご紹介させていただきます!

振袖の帯結びってどんなかんじなの?
みんないろいろな結び方をしているけどあまり気にして見ていなかった方も多いのではないでしょうか……

振袖の帯結びは大きく分けて3種類の基本形があります。それぞれに特徴があり帯の柄やお客様の体型によっても合うものは変わってきます。

《お太鼓系》

お太鼓の部分を強く印象づける形が特徴です。フォーマルな気品が漂いつつも背中にしっかり安定しているので椅子に座ったりしてもくずれにくい結び方です。
なかでも代表的なのがふくら雀、縁起を重んじた格調高い結び方です。


お太鼓の大きさは大きければ落ち着いた印象に、小さければモダンで若々しい感じになります。


《立て矢系》

背中を中心に左肩上がりに作る大きな羽が特徴です。甘さを抑えた大人っぽい印象が魅力です。


立て矢や飾りの羽を大きく作るとよりゴージャスで華やかな感じになり存在感もアップします。


《文庫系》

左右にゆれる羽がとてもかわいらしい印象を与えます。背の低い方は目線を上げるように高めの位置にコンパクトにまとめ、背の高い方は羽を長めに垂れ下がる感じにすると動きがでます。


振袖の帯結びは、これらの基本形をもとにお客様の身長、体型、着物の雰囲気に合わせいろんなアレンジをして結んでいきます。
ひだの形ひとつとっても形は様々です。箱ひだ、バイアスひだ、双葉ひだ、などなど…
いろんなひだを組み合わせ、形を見ながら結んでいきます。
もちろん結ぶ人によっても違うので多彩なバリエーションが広がります。
結んだ帯にあまった髪飾りをつけたり、飾り紐をつけたりしても帯結びにさらに華やかさが出て可愛いと思います。
帯結びは振袖を着たときの大きなポイントです。前撮りと成人式当日で違う帯結びを楽しんでいただけたらなと思います。

最後に、本日前撮りのお嬢様をご紹介させていただきます!

爽やかな水色に古典柄の振袖です!
黄色の帯揚げ、若草色の帯締めがとても可愛くお嬢様の雰囲気にぴったりでした。

お嬢様にお話しを聞いてみると、最初は紺色の振袖がいいなと思っていたようですが試着をするうちに綺麗な水色のほうが顔写りがよかったようです。

自分で選んで決めていただいた振袖を嬉しそうに着ていただいてる姿が見れてとても嬉しい気持ちになりました。