こんにちは、望幸呉服部です。

ご成人をお迎えになるご本人様・ご家族様おめでとうございます。

ご成人のお祝いでもあります、記念写真をご成人をお迎えになるご本人様だけでなく、ご家族様全員の記念日として、家族写真を撮られるご家族様が大変増えてきました。

その為 望幸でも、わく玉写場さんと協力して富士山本宮浅間大社を利用させて頂き一生に一度の「成人の日」をご家族様全員の想い出になるように、楽しい撮影会を目指しています。

そこで、ロケーション撮影の場所であります、富士山本宮浅間大社の魅力について少し説明させて頂きます。

 

  • 富士山本宮浅間大社の御由緒

浅間大社は、富士山の噴火を鎮めた御神徳により崇敬を集め、富士山信仰の広まりと共に全国に祀られた1300余の浅間神社の総本宮と称されるようになりました。

  • 御祭神

木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)(別名 浅間大神《あさまのおおかみ》)

  • 相殿神

瓊々杵尊(ににぎのみこと)

大山祇神(おおやまづみのかみ)

木花之佐久夜毘売命は、大山祇神の御息女にして大変美しく、天孫瓊々杵尊の皇后となられた御方です。命はご懐妊の際、貞節を疑われたことから証を立てる為、戸の無い産屋を建て、周りに火を放ちご出産になられました。そして、無事3人の皇子を生まれたという故事にちなみ、家族円満・安産・子安・水徳の神とされ、火難消除・安産・航海・漁業・農業・機械等の守護神として全国的に崇敬を集めています。

木花という御神名から桜が御神木とされています。境内には500本もの桜樹が奉納されており、春には桜の名所として賑わいます。また、申の日に富士山が現れた故事から神使いは猿といわれています。

  • 起源

「富士山本宮浅間社記」によれば、第7代孝霊天皇の御代、富士山が大噴火をしたため、周辺住民が離散し、荒れ果てた状態が長期に及んだとあります。第11代垂仁天皇はこれを憂い、その3年(前27)に浅間大神を山足の地に祀り山霊を鎮められました。これが富士山本宮浅間大社の起源とされています。9世紀頃から武将の信仰を集め、源頼朝・北条義時・武田信玄・勝頼親子・徳川家康が崇敬を寄せていました。特に徳川家康から手厚い保護を受け、現在の社殿の造営、さらに寄進をきっかけに富士山八合目以上を御神体として管理しています。

 

撮影場所のご案内

  •  湧玉池

東脇門を出ると平安朝の歌人平兼盛が「つかうべきかずにをとらん浅間なる御手洗川のそこにわく玉」と詠じた湧玉池があります。この池は富士山の雪解け水が何層にもなった溶岩の間を通り湧出すもので、特別天然記念物に指定されています。清水の水源の岩上には朱塗優雅な水屋神社があります。富士山登山者はこの霊水に禊ぎをして登山する古くからの習わしがあります。

ここから、ロケーション撮影スタートです。最初のポーズは、すごく緊張しているご本人様もいらっしゃいますし、また、モデル気分で撮影に挑むご本人様もいらっしゃいます。湧玉の池にかかる赤い橋をバックに撮影した振袖姿は最高です。私たちも見ていて本当に楽しいです。

ロケ撮影の時には

  • 境内・社殿

本宮の境内の広さは約17000坪、徳川家康公寄進の神殿、楼門を中心とした御神域は御神徳の偉大さを物語っています。

境内にて、ご本人様の写真はもちろん、家族写真・兄弟や親子のツーショット・ご親戚などと一緒に写真を撮ります。特にお父様とのツーショットは、ご本様よりお父様の方が緊張して笑顔が固くなったり、照れくさくてなかなか撮影できなかったりと、いつもと違う一面を見る事が出来ます。但し撮影が終わった後一番喜んで頂けるのは、お父様かもしれません。

 

 

  • 楼門

楼門は間口4間、奥行き2間半、高さ6間半2階入母屋造で、正面・左右脇に扉が付きます。楼門の左右には随身が安置してあり背銘に慶長19年(1614年)の年号があります。楼門に掲げる扁額は聖護院入道盈仁親王の御筆で文政2年に製作されたものです。

楼門を使ってご本人様の撮影やご家族様の撮影・楼門から本殿をバックにした撮影など、とても楽しく、きれいな写真を撮ることができます。

  • 桜の馬場

5月5日勇壮な神事流鏑馬式が行われる馬場です。馬場にはご神木の桜が植えられています。これらを含めて境内には500本以上の桜が植えられ、春には桜の名所として賑わいます。

3月末~4月初めは桜・4月末~5月中は藤棚&新緑・11月末~12月中は紅葉と季節によっていろいろなシチュエーションの写真を撮ることができます。また、ここから、富士山をバックに撮影する事も出来ます。

 

富士山本宮浅間大社は、富士山が世界遺産登録されると同時に世界遺産として登録された由緒ある場所になります。

私たち富士宮市民・富士市民にとって富士山はもちろん浅間大社は子供の頃、公園として遊んだり、5月、11月のお祭りに遊びに来たりと身近にある所であり、七五三のお祝い・初詣・結婚式・または、厄払いなどで利用する特別な所でもあると思います。

その特別な場所富士山本宮浅間大社を利用させて頂き、20歳のお祝いの写真撮影会をご本人様、ご家族様と共に一生の楽しい想い出でにして頂けましたら、私たち望幸は、幸せに思います。

また、近年お嬢様の記念日にご家族様も正装で、お父様、お母様、お祖母様と皆様、着物で撮影会に来て頂くご家族様が急増しております。望幸ではその皆様の着付けのお手伝いもさせて頂いております。

是非お気軽にお声がけください。