浅間大社の紹介(歴史・由来など)

富士宮のシンボルで世界中から観光客が訪れるスポット
駿河国一之宮 富士山本宮浅間大社とは

浅間大社は、富士山の噴火を鎮めた神様の恵み、ご加護により崇め敬われ、富士山信仰が広がっていくと共に全国に祀られた1300余りの浅間大社の総本宮です。
主祭神は、木花之佐久夜比売命(このはなのさくやひめのみこと)で、別名浅間大神(あさまのおおかみ)と呼ばれています。
相殿神は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、そして大山祗神(おおやまづみのかみ)。

起源

浅間大社のホームページによれば、「富士本宮浅間社記」から第7代孝霊天皇の御代、富士山が大噴火を起こしたため、周辺の住民は離散し、荒れ果てた状態が長期に及んだと書かれています。第11代の垂仁天皇がこれを憂いて、浅間大神を山足の地に祀り、山霊を鎮めたのだそうです。これが浅間大社の起源とされています。その後は姫神の水徳で噴火が静まり、平穏な日々が送れるようになったと伝えられています。いずれこの偉大な御神徳が全国に知れわたり、多くの崇敬を集めるようになりました。富士山を鎮めるため浅間大神をお祀りしたのはこの富士宮の浅間大社が最初で、全国にある浅間大社の起源にもなっているとのことです。

富士山の麓にある富士宮は、富士山の噴火の影響は大きかったと思いますが、現在はその恩恵で多くの観光客が訪れる世界的なスポットになっていますね。

駿河国一之宮 富士山本宮浅間大社

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